2012年3月9日金曜日

xcode4でのローカライズ

xcode4.2でのローカライズ方法をまとめてみます。

文字列のローカライズ


これはもっと良い方法があるような気がするのですが(ソースコードを解析するツールがあるみたい)、私は以下の方法でやっています。
  1. プロジェクトのツリーを右クリックし、[New File]を選択する
  2. [Other]の[Empty]で、Localizable.stringsという名前のファイルを作成する

  3. 作成したファイルを選択し、右側のファイルインスペクターを表示する
  4. Localizationの+を押すと、Englishが追加される
  5. もう一回+を押し、Japaneseを追加する

  6. これでen.lprojフォルダとja.lprojフォルダにLocalizable.stringsが作成されます。

  7. [Open as] → [Property List]でLocalizable.stringsを開きます。適当に何か書き込んでおかないと開けないみたいです。
  8. あとは、Keyにキーワードを、Valueに文字列を追加していきます。

ローカライズ文字列をプログラム内で参照するには以下のようにします。
NSString *string = NSLocalizedString(@"keyword", @"説明");
第1引数にキーワードを入れます。


アプリケーション名のローカライズ


上で、Localizable.stringsのLocalizationでEnglishとJapaneseを追加したのと同じ手順で、InfoPlist.stringsをローカライズします。
あとは、CFBundleDisplayNameというキー名でアプリケーション名を設定します。



画像のローカライズ


上で、Localizable.stringsのLocalizationでEnglishとJapaneseを追加したのと同じ手順で画像をローカライズします。


ちなみに、ファイルをローカライズすると、Englishのリソースはen.lprojディレクトリに、Japaneseのリソースはja.lprojディレクトリに、自動で振り分けられます。


1 件のコメント:

  1. You can localize XLIFF and Strings files really easily with the localization platform POEditor, even in a team. I highly recommend it for speeding up the app localization process.

    Btw, it's integrated with GitHub.

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